***

実にアホらしい。


下らない固定観念で形成された己の視野は、フィルターを挟んだ向こうの人間 の口から垂れ流す言葉に時には不愉快さすら覚える

目に見える、意志の疎通が可能である相手でこそ、その視野で見て、聴いて、口を開けば良いのではないか


ボキャブラリィがもう少し広ければ、まだ何事も無かったかのように振る舞うことが出来たのではないか
たかがそれくらいなら何時もなら笑えたのかもしれない。
それがその人の生理現象なのかもしれない
。
ただ自分が「その様な時期であり、バランスが保てなかった」
要は自分が一番不安定だったかもしれないと云うこと。
だからと言って、ただ漠然と一方的に反省をしているわけではない。
まさか、自分には全くもって何も卑下される謂われもない。
些細な事で己の全てを否定されたと幼い頃から感じてしまうクセもある。


生真面目すぎる人格が鬱陶しく思うが、それは今更どうしようもないので。成るように成るしかない。

考えすぎたら馬鹿らしくなった。
偶には狭い視野を違う場所に向けないといけないなと。

眼に見える景色は常に変えてやるべきなのだろう。