メジャーとマイナー

ここに書くことでもないんだろうけど、覚書として…ｗ

別の所に書いて知識のひけらかし？？とかある特定の範囲の人たちに思われるのも嫌だったので。
なんだか暦が長い割りに正確な知識を知らなかったりとかってあるのね…とか思って自分が覚える為に検索した結果を貼り付けただけなので、興味のある方はチラっと見てくれてもいいかもしれない。。。ｗ



タイトルの「メジャー」と「マイナー」の表記
別にアメリカの野球のことではありません。
抗うつ剤安定剤と呼ばれる医薬品の分類分けでの名称。

正式には
メジャートランキライザー
マイナートランキライザー

因みに「トランキライザー(tranquilizer)」とは、ベンゾジアゼピン系の抗不安薬。
『鎮痛・催眠・抗不安・筋弛緩』の効果を持つ向精神薬全般をそう云う。


で、上記の二種類とは何か

メジャートランキライザー
・抗精神病薬…主に統合失調症、重症うつ、躁状態、そのほか幅広い精神疾患に用いる
「強力精神安定剤」
、興奮・幻覚・錯乱を抑制する強力な鎮静作用と催眠作用があり、短時間で強い眠気やふらつきの副作用を生じることが多い。メジャートランキライザーは比較的重症の精神病に対して処方される薬剤であり、死亡リスクのある悪性症候群（高熱・大量発汗）をはじめとして、ジスキネジア（口囲・頭部などの不随意運動）やアカシジア（焦燥感のある静座不能）などの副作用が発生するリスクがある。

ハロペリドールやリスペリドン、フマル酸クエチアピン、スルピリド、クロルプロマジンなど様々な種類がある


マイナートランキライザー
・抗不安薬…精神疾患に用いる向精神薬の一種。作用や副作用はメジャートランキライザーに比べて弱い
「緩和精神安定剤」
マイルドな中枢神経系の鎮静作用（抑制作用）があり、『不安感・恐怖感・焦燥感・緊張感・不眠症状・興奮状態』などを改善する効果がある。マイナートランキライザーは精神科や心療内科において最も頻繁に処方される薬剤であり、『抗不安薬・睡眠薬（催眠導入剤）』とも呼ばれる。

マイナートランキライザーの中心は、効き目がマイルドで副作用の少ない『ベンゾジアゼピン系』の睡眠薬・精神安定剤となっており、睡眠障害や不安症状、緊張感、焦燥感（イライラ）のある患者に対して一般的に処方される薬である。代表的な副作用として『口渇・便秘・手足の振るえなどの抗コリン症状』があり、吐き気や胃痛、気分の悪さ、眠気、ふらつきがなどが出ることもあるので、依存性・耐性が低くて安全に使いやすい薬剤である

マイナートランキライザーで良く処方されるベンゾジアゼピン系の抗不安薬には、デパスやソラナックス、リーゼ、メイラックス、レキソタン、ワイパックス、セルシン（ホリゾン）、バランス（コントール）などの種類がある

（以上wiki、他サイトより引用）

現在処方されているものは基本的にマイナートランキライザーと呼ばれるものが殆どである。

レキソタンがこれに該当する。
以前処方されたデパス、セディール、ソラナックスもこれに該当。

中心となる薬はSSRI又はSNRI。現在はSNRI（セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬）：サインバルタを処方
トラキライザーはあくまで補佐的な位置にある



メジャーを使ってるから凄いんだ、俺すんげぇメンヘルなんだZEとかマイナーpgrとか思う人なんてのも出てくるんじゃないのか？って思ってしまったりしてて。
でも、耐性が付いてきて効かなくなってくるから、より効果のある薬を求めるようになる→より強力な抗うつ剤の処方を希望する。

どちらかと云うとかなり軽い症状「らしい」のでメジャーが処方されることはまずない。。。
過去にあったけども眠すぎて使い物にならかったor効かなかった。

メジャーだから物凄く効くとか云うわけでもないようです。
正直、重症なうつ病でも一種類だと効かないので十数種類を処方されている方も現にいるし…
ここまで来ると、薬なのかドラッグとしての薬なのか分からなくなるような…



世の中薬で正気を保っている人も居るってことです。